Shopee急成長の理由

販売戦略

国際スターとの連携によるブランディング

 

2017~2018年は、韓国のアーティストBLACKPINK
2019年からは、現在セリエA・ユヴェントスFC所属の
クリスティアーノ・ロナウド選手を迎え、各国でCM及びキャンペーンを展開しています。

 
36Kr Japan 2018年12月4日の記事に、Shopee越境事業部総経理の劉江宏氏の
インタビューが掲載されていますが、劉氏はその中で、芸能人やインフルエンサー
との連携によるブランディングについて触れています。

KOL(Key Opinion Leader/キーオピニオンリーダー)によるライブ配信

KOL(キーオピニオンリーダー)とは、その商品の知識が深く、
宣伝力の高いインフルエンサーの事です。
例えば日本なら、通販番組で有名美容家の方が化粧品を塗ったりなど、
実演しながら商品を宣伝されていますが、それをWEB上で行っている感じです。
実際の使い方や感想などを含むため、顧客エンゲージメント(顧客満足度)を向上し、
それに伴い、売上もアップ!する可能性が出てきます。

ゲーム

Shopeeの母体であるSeaは元々は「ゲーム事業」からのスタートでした。
ゲーム開発の技術を活かし、Shopeeのアプリにも様々なゲームを取り入れています。

(例)
Shopeeクイズ(視聴者参加型のクイズ番組)
Shopeeスライス(降って来る物を切って行くゲーム、何個切れたかで点数を獲得)
Shopeeガチャ(日本でいう所のガシャポンではなく、RPG?)
Shopeeシェイク(スマホを振ってコインゲット!)

このゲームを楽しみにするユーザーを増やす事により、
結果Shopeeの売上にも繋がる仕組みです。

Super Brand Days

日本でいう所の「Amazonサイバーマンデー」や「楽天スーパーセール」に相当する
Shopeeの大セールの日で、Shopeeホームページに掲載されるほか、
SNS、PR、イベント及び、時期によってはミニゲームなど、インターネット上や
テレビなどのメディアでのPRやコラボマーケティングなどを行っています。

システム開発

Beauty Cam(ロレアル提供)

スマホアプリに自撮り写真をアップし、メークアップ後のイメージを
シュミレーションすることができます。

SPOTSUCAN(ラロッシュ-ポセ提供)

スマホアプリに自撮り写真をアップし、肌診断。
「あなたに合った基礎化粧品はコレ!」というように肌に合った商品が表示されます。

Regional Brand Partnership(地域ブランド共同事業)

Shopeeでは、

・各ブランドチーム
・RBP(Regional Brand Partnership)チーム
・ローカル(国別)チーム

の3部門で密接・頻繁なコミュニケーションを取っています。
このことで、ブランドチームには下記のメリットが

・ブランド戦略の一体化・地域全体での取り組みが可能に。
・各国での取り組みをシンクロ(共有)させ、ローカル支部が本社に直接お伺いすることで、
月毎にパフォーマンスレビュー(業績評価)が可能に。
・問題などの発覚がより簡単になり、早めの解決に繋がる。

ローカル(国別)チームにはこのようなメリットがあります。

・地域全体のベストプラクティス(最も効率の良い方法・プロセス)を共有。
・キャンペーンなどをリージョナルレベル(地域レベル)でご提案。
・ローカルチームが各国のパフォーマンスをモニターし、全体の売上向上に繋げられる。
・運営効率の向上。

越境ECとしての取り組み:競合他社には無い独立したEC部署

Shopeeでは、2016年のCNCB(China Cross Border)設立から始まり、
2018年には、JPCB(Japan Cross Border)を設立。
東南アジアの、各宗教や経済をはじめとした多文化性を理解しつつ、
各国のセラーのニーズに合わせた対応が可能となっています。
このことで、セラーを“パートナー”と考え、
一緒に知名度や売上を伸ばす方法を考えて行く
という取り組みを行っています。