個人輸出ビジネスとShopee(ショッピー)

最近は副業で「個人輸出ビジネス」を選ぶ人が増えています。
個人輸出ビジネスは、初期費用があまりかからず、
ライバルが少ないため、個人でも稼ぎやすいネットビジネスです。

個人輸出ビジネスのメリット

日本ブランド Made in Japan

自動車、家電製品、アニメから、紙オムツ、ラップ、筆記具などの日用品まで…
日本製品は海外では非常に評価されており、
高くても日本製の良いものを買いたいという日本のファンが世界中にいます。
このため、日本では見向きもされないような製品が、海外では驚くほどの高値で売れたりします。

消費税の還付金制度

個人輸出ビジネスでは、消費税の還付(輸出免税制度)が適用になります。
国内販売ビジネスでは、原則として消費税が発生します。
一方、輸出ビジネスでは、消費税が免除されるので、売上は非課税ですが、
商品の仕入れや経費で消費税が発生するため、確定申告で還付を受けることができます。

国内物販ビジネスよりもライバルが少ない

近年、「せどり」のブームをきっかけに、国内物販人口が爆発的に増え、
Amazonジャパンが運営する「Amazonマーケットプレイス」の参入業者は日本だけでも15万社以上、
フリマアプリ大手のメルカリの月間利用者数は、購入のみも含め、月間1300万人以上と言われています。

一方、個人輸出ビジネスは、サイト内の言語はもとより、購入者からの質問などのやり取りも、
英語はじめ「外国語」が基本となります。
この言葉の壁が参入障壁になるのと、「国内販売で十分」という層が多いため、
個人輸出ビジネスはじめ、購入者も含めた、越境EC経験者の割合は、2018年時点で下図のようになっています。

 

※経済産業省商務情報政策局情報経済課
「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」より引用

しかしながら、人口減少、長引く不況による国内需要の減少、消費増税等で、
国内販売から輸出ビジネスにシフトする層は増加傾向にあります。
逆に言うと、参入者がまだ少ない“今のうちがチャンス”です!

輸出ビジネスプラットフォーム「ebay」「Amazon.com」のメリット・デメリット

個人輸出ビジネスの最大手である、「ebay」と「Amazon.com」のメリット・デメリットを表形式でまとめてみました。

 eBayAmazon.com
アメリカの世界最大のオークションサイト越境ECモール
メリットアクティブ利用者数が他サイトの10倍以上圧倒的な集客力が活用できる
アカウント作成~出品~決済までの操作が簡単出品が簡単、1商品から販売可能
発送日数がかかるのを見越して無在庫販売ができる発送日数がかかるのを見越して無在庫販売可能(ただしアカウントリスクが大きい)
即金性があるFBA(Fulfillment by Amazon:商品の保管、受注~発送までをAmazonに委託できるシステム)が利用できる
実績を積むと大量に出品ができる商品ページ(カタログ)毎にランキングが存在し、モノレート等のランキング・価格推移サイトで売れ行きが把握しやすいので、どの商品が今後売れるか予測が立てやすい
デメリット「販売リミット」があり、新規セラーは10商品/月、500ドルまでしか販売できないため、実績と評価を積み上げて販売リミットを上げる(アカウントを育てる)ための時間と手間がかかる新規アカウントと無在庫販売者はサスペンド(アカウント閉鎖)されやすい。
偽物の疑いや知的財産権など、極端な例では新規登録直後に理由も告げられずサスペンドなど
自己発送に時間と手間がかかる、住所不備や天災や戦乱など海外事情での不達もあるAmazon内の規約がコロコロ変わる
出品の際、落札手数料及び、支払システム「Paypal」手数料等の費用が多くかかる。FBAを利用の場合、輸送で海外のFBA納品までに一週間以上かかるため、仕入れから出品までに時間がかかり、その間にランキングが下がって売れなくなる可能性がある
販売価格には為替相場なども影響される不良在庫のリスク(保管手数料)
高ランキング商品は他の出品者からも丸わかりのため、ライバルが増える(相乗り出品)
返品・返金が日本よりも格段に多く(そういう文化、購入の2~3割は返品・返金)、購入者ファーストのため、購入者から返品・返金の要請があれば、応じなければならない。返品されても商品の一部だけしか返って来ない場合も多く再販はほぼほぼ不可能

この他、双方に共通する項目としては、

メリット:日本よりも高い価格で販売ができる!

デメリット:全世界からの参入者が多い!評価が少ないと売れにくい!

があります。

Shopeeとは?

さて、これからこちらのブログで紹介して行く「Shopee」とは、シンガポール発、
東南アジア・台湾で最大のシェアを誇る、スマートフォンに特化したECモールです。

 

テレビCMではロナウドを起用

7ヶ国に展開、アプリダウンロード数2億以上

2015年6月にスタートし、現在では、7ヶ国に展開、アプリダウンロード数2億以上
1日のオーダー数は1200万以上、総流通総額は103億円以上にもなります。

 

日本越境アカウント徹底比較

越境ECモールでライバルにあたる2社との比較がこちら

 

販売手数料0%というのは驚異としか言いようがないです。

ちなみにebayが最初の50商品までが無料、51商品目からは0.3ドル。
Amazon.comが商品ごとの最低販売手数料が0.3ドルの他、
商品カテゴリと商品価格により8~15%の手数料率
(10ドル以下で手数料率が8%なら、0.3÷0.08=3.75ドル)となります。

東南アジア・台湾の市場は今

ここまでご覧になって
「Amazonやebayとは市場規模が違うんじゃ…」
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
確かに、全世界が市場である、Amazonやebayに比べると、市場規模は格段に小さいです。
しかしながら、皆さんが思っている以上に、東南アジア・台湾の市場は進化しているのです!

東南アジア諸国に旅行に行かれた方々なら分かると思いますが、
どの国も経済成長を遂げ、高層ビルが立ち並んでいます。
インターネット普及率、とりわけスマートフォンの普及率はめざましく、
スマホさえあれば、衣食住から移動手段まで、あらゆるサービスが受けられる社会になっています。

次章からは、東南アジア諸国のネット通販事情を紹介して行きたいと思います。
成熟しているために参入しても思うように伸ばせない巨大市場に参入するか、
それとも今は東南アジアと台湾が市場だけれど、これから確実に伸びるであろう市場に参入するか、
これからの当ブログでの発信をご覧いただいて、検討していただければ幸いです。